手軽にできる副業の一つとして、注目を集めているのが、せどりです。安く仕入れた商品を高く販売することで、売買益を生み出していく方法で、古本などを購入し高く販売する形のネットせどりが人気となっています。自由なペースで仕事を進めていくことができるため、副業にも最適と注目を集めるネットを使ったせどりですが、始める前には古物商許可証の取得をしておくと良いでしょう。

せどりには、新品の商品を仕入れて行う形と、誰かが一度使った中古品を販売する形があります。手軽に利益を生み出したい場合は、仕入れ価格が安くなる中古品の活用が有効ですが、転売目的で購入した中古品を販売するためには、古物商許可が必要となります。古物商許可を持たない状態で、中古品を高く転売することを繰り返せば、逮捕されてしまう可能性があるため、古本など中古アイテムを活用したせどりを始める前には、古物商許可を取得するところから始めておくと良いでしょう。

古物商許可を取得するために必要なことは、取得可能な条件に当てはまっているか確認しておくこと、そして申請書や略歴書、住民票の写しや誓約書、身分証明書など必要書類を揃えておくことです。必要な書類が揃ったら、警察署の防犯係に提出を行います。提出をすればすぐに許可が下りるかといえばそうではなく、許可が出るまで2ヶ月程度かかることも少なくありません。そのため、せどりに興味を持っているのであれば、早めに古物商許可の手続きを始めておくと良いでしょう。

ただ、せどりによって利益を生み出すことができるか不安という人もいるでしょう。そんな場合は、自分の手元にあるアイテムをネットで販売してみることから始めてみると良いでしょう。中古品であっても、自分が使うために購入したアイテムであれば、古物商許可がなければ販売できない条件にあてはまりません。自分が読むために古本屋で購入した漫画を、読んだ後にネットで売る場合も古物商許可が必要ない状態となりますが、何度も出品をしているとせどりを疑われる可能性があります。こうした時に慌てずに対応できるようにしたいのであれば、古物商許可を取得しておいて損がありません。古物商許可さえあれば、古いアイテムを仕入れ、高く販売するというスタイルで収入を得ることができるようになるでしょう。許可の申請が面倒と感じる場合は、新品を安く仕入れ転売をするというスタイルからせどりの仕事を始めてみると良いでしょう。